県教委:生徒にわいせつ、教諭を懲戒免職 /広島

県教委:生徒にわいせつ、教諭を懲戒免職 /広島
毎日新聞 2011年2月23日(水)15時12分配信

 教え子にわいせつな行為をしたとして、県教委は22日、県西部の県立高校の男性教諭(43)を懲戒免職にしたと発表した。
 県教委によると、教諭は09年7月28日の勤務時間中、当時2年生だった女子生徒を島根県の三瓶山まで車で連れていき、車内でわいせつな行為をした。この他にも、同じ生徒に車や学校内でキスをするなどした。生徒は一時期、学校を休みがちになったという。今月8日、生徒が学校に相談し発覚した。
 県教委によると、生徒は「成績に影響するかも知れない」として拒否できなかったという。教諭は「感情移入をしていたかもしれない。生徒を深く傷つけ大変申し訳なく思う」などと話している。
 また、同校の男性校長(59)を指導監督不足を理由に戒告処分とした。【寺岡俊】

2月23日朝刊

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成績を盾に教諭が女子高生わいせつ
2011年2月22日19時48分 日刊スポーツ

 広島県教育委員会は22日、勤務時間中に女子生徒をドライブに誘い出し、わいせつな行為をしたとして、県西部の県立高校の男性教諭(43)を懲戒免職処分にした。

 県教委によると、教諭は2009年7月28日、当時高校2年だった女子生徒と車で島根県に出かけ、車内でわいせつな行為をした。同月初旬から下旬にも、学校の内外で女子生徒を抱きしめたり、キスをしたりした。県教委の調査に「感情移入したかもしれない。申し訳ない」と認めている。

 今月8日に生徒が別の教諭に相談して発覚。女子生徒は「(男性教諭から)『拒否したら無関心を通す』と言われた」と話し、成績への影響を心配して口外できなかったという。教諭は口止めについては否定している。

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