文書収受業務怠った市立の高校職員処分 大阪
産経新聞 2011年3月10日(木)7時56分配信
大阪市教委は９日、市教委からの通知を上司に報告せず放置するなど約２００件の文書収受業務を怠ったとして、市立の高校の女性事務職員（５７）を停職２０日の懲戒処分にしたと発表した。処分は２月１０日付。
市教委によると、事務職員は昨年２月以降、市教委からメールなどで届く通知などを上司に報告しなかったほか、教職員の出張旅費請求事務なども処理しないまま放置。校長らが何度も指導したが「ちゃんと教えない上司が悪い」「自分だけが注意される」などと反論し、改善がみられなかったという。