花巻東高教諭が飲酒運転 2月に容疑で摘発、退職

花巻東高教諭が飲酒運転 2月に容疑で摘発、退職
(2011/03/09)【岩手日報】
 
 花巻市松園町の花巻東高に勤める男性教諭(57)が2月中旬、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで花巻署に摘発されていたことが8日、分かった。市内で物損事故を起こし、発覚したという。教諭は2月23日付で依願退職している。

 同校などによると、事故は2月19日午後9時15分ごろ、同市愛宕町の丁字路交差点で発生。市内の女性が運転する一時停止中の車に、左折しようとした男性教諭の乗用車が接触したという。

 事故後、教諭から呼気1リットル当たり0・15ミリグラム以上の酒気が検出された。教諭は同日午後7時ごろ自宅で水割り3杯を飲み、買い物に行く途中だった。
 同校の小田島順造校長は「教員としてあってはならないことで、非常に残念だ。二度と同じようなことがないよう努める」としている。

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