わいせつ行為:容疑で元長大付属中教諭を逮捕−−県警 /長崎
毎日新聞 2011年5月13日(金)13時47分配信
県警は12日、福岡市博多区の自営業で元長崎大学付属中教諭、山下徹容疑者(40)を県少年保護育成条例違反容疑で逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は08年12月上旬、長与町の当時の山下容疑者の自宅で、県内の男子高校生(当時15歳)に、わいせつな行為をしたとしている。「受験の話がある」と生徒を自宅に呼び出したという。
長崎大広報によると、山下容疑者は事件当時、数学の教諭で、今回の容疑とは別に「教育者として不適切な事案があった」といい、09年6月に懲戒解雇された。同大は処分のいきさつや理由について明らかにしていないが、今回の事件について「事実であれば誠に遺憾」としている。
〔長崎版〕
5月13日朝刊