児童の住所録など記録したUSBメモリー紛失、市立小の教員/大和

児童の住所録など記録したUSBメモリー紛失、市立小の教員/大和
カナロコ 2011年5月27日(金)11時0分配信

 大和市教育委員会は26日、市立小学校の30代の男性教員が児童の住所録などを記録したUSBメモリーを紛失した、と発表した。市教委によると、男性教員は23日朝に出勤して、メモリーを入れた筆箱がないことに気づき、帰宅後も見つからなかったため学校に報告し、翌日、大和署に届け出たという。

 メモリーは私物で、担任クラスの緊急連絡網のほか、児童の写真などを記録し、データを保護するセキュリティーロックを掛けていた。

 同市教委は、生徒の個人情報を私物の記録媒体に保存することを禁止しているが、昨年6月には児童の個人情報を記録したUSBメモリーを自宅で盗まれる事件も発生。このため、市教委は27日から再発防止策として、私物の記録媒体を職場で使用することを禁止するという。

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