県青少年育成条例違反:女子中学生にみだらな行為 容疑の小学教諭逮捕 /千葉
毎日新聞 2011年6月2日 地方版
女子中学生にみだらな行為をしたとして、松戸署は31日、松戸市立馬橋小の教諭、村田義典容疑者(31)=松戸市常盤平陣谷前=を県青少年育成条例違反容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、30日午後9時ごろ、自宅で、神奈川県の中学2年の女子生徒(13)にみだらな行為をしたとしている。「普通の恋愛と考え、親の公認も得るつもりだった。許されると思ったが考えが甘かった」と容疑を認めているという。
松戸署によると、31日朝、ベランダで洗濯物を干していた女子生徒に対し、近隣住民が「うるさい」と指摘したことからトラブルとなり、女子生徒が同署に通報し、発覚したという。2人はインターネットのブログサイトで知り合い、4月中旬から交際していた。
同校の森里美校長は「大変まじめで教育熱心だった。子どもからも親しまれていて保護者からのクレームもなかった」と語った。同市教委の山根恭平教育長は「学校とも連携し再発防止策を講じていきたい。児童、保護者に申し訳ない」と陳謝した。【斎川瞳、橋口正】