個人情報:大阪女学院中教諭、生徒など1800人分紛失 /大阪
毎日新聞 2011年6月14日(火)12時49分配信
大阪女学院中学校(大阪市中央区)は13日、国語科の男性教諭が、生徒や卒業生約1800人分の住所や電話番号、成績などの個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。情報流出の被害は確認されていないという。同校は、生徒や卒業生に謝罪文を送付する。
同校によると、教諭は5月31日朝、職員室の自分の机にあるパソコンにメモリーを差し込んで作業をしていた。その後、体育大会の予行練習のため校庭に出たが、約4時間後に戻ると無くなっていたという。メモリーには99年度〜今年度分の定期テストの結果や、担当するクラブに所属する生徒の住所や電話番号などが入っていた。
同校は、指紋認証などセキュリティーを講じたメモリーを配布していたが、教諭は使用していなかったという。【田中博子】
6月14日朝刊