千葉市教委が接触事故の教諭を処分 /千葉
毎日新聞 2011年6月16日 地方版
女性と接触事故を起こし、自動車運転過失傷害罪で千葉簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた千葉市立小中台小の男性教諭(35)について、市教委は15日、停職6カ月の懲戒処分とした。市教委によると、教諭は同僚と飲酒後に事故を起こし「カーナビを操作していて事故に気づかなかった」と女性を救護せずに現場を立ち去っていたが、千葉地検は道交法違反(ひき逃げ)容疑については「証拠が足りない」と不起訴にしていた。市教委の指針では、飲酒事故の場合は懲戒免職となるが、市教委は「酒気帯び運転容疑で逮捕されていないため、停職で一番重い処分にした」としている。