個人情報:県立養護学校教諭、生徒31人分メモリーを紛失 /群馬

個人情報:県立養護学校教諭、生徒31人分メモリーを紛失 /群馬
毎日新聞 2011年6月22日(水)12時23分配信

 県教委は21日、県立あさひ養護学校(桐生市)の40代女性教諭が、高等部の生徒と卒業生計31人分の個人情報が入ったUSBメモリー1本を紛失したと発表した。高3女子生徒1人の名前、住所、障害を記録したデータと、生徒と卒業生計30人分の名前が入っていたという。
 県教委によると、教諭は今月16日、職員室のパソコンで私用のUSBを使って資料を作成し退勤。翌17日に出勤した際、紛失に気づいた。教諭は「パソコンに取り付けたままか、自宅に持ち帰ったかよく覚えていない」と話しているという。
 会見した長井栄子校長は「再発防止のために職員の指導を徹底したい」と話した。県教委は教諭の処分を検討する。【鳥井真平】

6月22日朝刊

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