高校教師が全裸ダッシュ!交番のガラス戸蹴破り、服脱ぎながら逃走
スポーツ報知 2011年6月28日(火)8時3分配信
北海道警函館中央署は27日までに、交番のガラス戸を割った器物損壊の疑いで函館市の高校教諭・門傳(もんでん)智昭容疑者(31)を逮捕した。事件当時、酒に酔っていた同容疑者は服を脱ぎながら逃走し、ほぼ全裸の状態で身柄を拘束された。
陸上部の顧問を務める門傳容疑者が事件現場で見せたのは、生まれたままの姿でのダッシュだった。
函館中央署によると、門傳容疑者は25日午後11時ごろ、五稜郭公園付近にある同署杉並交番を訪れ、無人だったことに腹を立て、玄関のガラス戸を蹴り破った器物損壊の疑い。その後、同容疑者は服を脱ぎながら逃走し、同署員に身柄を拘束された。酒に酔っており、拘束時にはほぼ全裸の状態。翌26日に正式に逮捕された。
門傳容疑者は函館大谷高に2003年から勤務する体育教師で、サッカー部のコーチを長年務めてきたが、欠員の関係で今年4月からは陸上部の顧問を務めていた。今月21日から24日までは全道高校体育大会に出場する部員3人(男子2、女子1)の引率で旭川市まで出張に出掛けていた。顧問就任後、初めて迎えた大きな大会だったが、結果は入賞なし。休日だった翌25日に犯行に及んだ。
函館大谷高の教頭は、逮捕の一報を受け「ただビックリしております。(全裸というのは)状況としてありえないことで…」と絶句。門傳容疑者の普段の様子については「生徒に寄り沿った指導をしていました。特に問題はなかったのですが」と話していた。