酒気帯びで事故 高校教諭を懲戒免職 滋賀県教委

酒気帯びで事故 高校教諭を懲戒免職 滋賀県教委
産経新聞 2011年9月6日(火)7時55分配信

 県教委は5日付で、酒気帯び運転で事故を起こした県立信楽高の男性教諭(60)を懲戒免職にした。男性は県教委の聞き取り調査に対し「学校や生徒に迷惑をかけた。申し訳ない」などと反省の言葉を述べているという。

 県教委によると、男性は7月30日、甲賀市内の飲食店2軒で、生ビール1杯や焼酎7杯を飲んだ後、自家用車に乗って帰宅していたところ、甲賀市水口町貴生川の市道で停車中の軽ワゴン車に追突。軽ワゴン車を運転していた女性は5日間のけがをした。

 男性は県警甲賀署に7月30日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕された。大津区検は8月10日に道交法違反と自動車運転過失傷害の罪で、男性を略式起訴。

 大津簡裁は同日、罰金60万円の略式命令を出し、男性は即日納付した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする