セクハラ行為で教授を諭旨解雇 島根大

セクハラ行為で教授を諭旨解雇 島根大
産経新聞 2011年9月28日(水)7時55分配信

 島根大学は女子学生にセクハラ行為を行ったとして、生物資源科学部の60歳代の男性教授を諭旨解雇処分にした。

 同大によると、女子学生から、昨年夏と秋に教授からセクハラを受けたと相談があり発覚。教授は行為自体は認めているという。大学は「被害者のプライバシーを侵害する恐れがある」としてセクハラの具体的な内容は公表していない。

 教授は平成15年3月に別の女子学生にもセクハラを行ったとして、減給処分を受けている。

同僚教授を中傷する内容の文書を作成し、配布したとして生物資源科学部の50代の男性教授を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
同教授は以前にもセクハラ行為で減給処分を受けていたという。詳細については大学側は「本人の特定につながるので公表できない」としている。

教授は平成19年12月、同じ学部の60代の男性教授について「学識が足りない」などと中傷する文書を作成し、教員や学生約30人に配った。

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