覚醒剤使用で起訴の教諭を懲戒免 神奈川県教委
2011.11.4 22:31 産経新聞
神奈川県教育委員会は4日、覚醒剤を使ったとして逮捕、起訴されたを懲戒免職とした。
県教委によると、東内被告は9月13日に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁渋谷署に逮捕され、同30日に東京地裁に起訴された。県教委の聞き取りに対し同5日夜から6日未明にかけ、知人らと自宅で開いた飲み会で、覚醒剤とは知らず出された飲み物を飲んだと説明。「自覚が足りなかった」と話しているという。
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覚せい剤使用で起訴、県立高教諭を懲戒免職に/神奈川県教委
カナロコ 2011年11月5日(土)0時15分配信
県教育委員会は4日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕、起訴された相模原市内の県立高校教諭の男(34)を懲戒免職処分とした。
県教委によると、教諭は9月5日、男女5人を自宅に招きパーティーを開催。うち1人から「飲むとすっきりする」と勧められ、覚せい剤入りのビールを飲んだ。警視庁が同13日に行った尿検査で、覚せい剤の陽性反応が出て逮捕された。
パーティーは、大学時代の知人が携帯電話の掲示板サイトでメンバーを募り、それぞれ偽名で参加。教諭は県教委に対し、「ビールに何かを入れる場面は見ていたが、覚せい剤とは知らなかった。申し訳ない」などと話しているという。
また、県教委は4日付で、学校に無断で教え子の女子生徒と外泊するなどした横浜市内の県立高校男性教諭(33)を停職1カ月の懲戒処分とした。7月から8月に北関東で開かれた屋外芸術イベントに出展する作品制作を手伝わせるため、生徒と2泊3日で2度出掛けた。別の女子生徒とも3泊で作業するなど不適切な行為をしたという。