小4女子、実験で顔やけど 教諭がアルコールランプ倒す 神奈川

小4女子、実験で顔やけど 教諭がアルコールランプ倒す 神奈川
2011.11.8 17:59 産経新聞

 8日午前11時ごろ、神奈川県藤沢市亀井野の市立亀井野小学校の理科実験室で、男性教諭(32)がアルコールランプを倒した弾みで芯の部分が飛び出し、近くにいた4年の女子児童(10)の顔に当たってやけどを負った。

 藤沢北署によると、教諭は机の周囲に児童を集めてアルコールランプの使い方を指導していた。危険性を分からせようとして、自分の手で倒すと芯が飛び、アルコールも机にこぼれ引火した。女子児童は約1メートル離れた場所にいたという。同署は業務上過失傷害などの疑いもあるとみて調べる。

 亀井野小の広田清嗣校長は「原因をしっかり調べ、再発防止に努めたい」と話している。

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