わいせつ教職員2人免職 千葉県教委
2011年11月17日 15:35 千葉日報
千葉県教委は16日、教え子の女児にわいせつな行為をしたなどとして、県中央部の公立小学校の教諭、磯崎昌彦容疑者(37)=強姦(ごうかん)未遂容疑で逮捕=と、県立高校勤務の石塚雅実習助手(40)の教職員2人を懲戒免職にしたと発表した。また、磯崎容疑者の指導監督者として、勤務校の50代男性校長を減給3カ月、前任校の50代男性校長を戒告処分とした。
県教委によると、磯崎容疑者は10月上旬、勤務校の理科準備室で、女児の体を触るなどのわいせつな行為を行ったとしている。
教職員の懲戒処分は今年度9件目、うち免職処分は4件目と不祥事が相次いでおり、県教委は、全教職員を対象に参加型の研修を実施するほか、小中学校と県立学校でセクハラ実態調査を行うよう指示した。