セクハラ教諭、普段から「ハグしようよ」
2011年11月17日07時29分 読売新聞
高知県教委は16日、セクハラ行為で男性高校教諭(39)を停職6か月、スピード違反で摘発された50歳代の小学校男性教諭を戒告の懲戒処分にした。
発表では、セクハラ行為があったのは県東部の県立高校。男性教諭は昨年11月下旬〜12月上旬の放課後、教室で女子生徒と2人きりになった際、ドアの鍵を閉めて「彼氏がおるがやろ。(この状況を)見られたらどう思うやろうね」などと言い、生徒を抱きしめて頭をなでた、としている。
男性教諭は普段から、多くの女子生徒に「ハグしようよ」「チューしようや」などと声を掛けていたらしく、県教委へのてんまつ書に「セクハラとわかっていたが、生徒の体に触れた。軽率だった」と書いているという。
スピード違反の教諭は県東部の公立小学校に勤務。9月22日夜、制限速度を44キロ上回る時速94キロで国道を車で走行、道交法違反で県警に摘発された。教諭は2001〜03年に2度、スピード違反をし、人身事故を1件起こしていた。免許を取り消され、その後、再取得していたという。