ひき逃げ事件で逮捕の小学校教諭を懲戒免職 東京都教委
2011年11月25日12時0分 朝日新聞
東京都教育委員会は24日、板橋区立小の教諭(55)が都内でひき逃げ事件を起こし、逮捕されていたと発表した。都教委は教諭を同日付で懲戒免職にした。
都教委によると、教諭は今年6月、都内で自家用車を運転中、自転車の女性に衝突し2週間のけがを負わせたが、そのまま立ち去った。7月、道交法違反容疑などで警視庁に逮捕され、8月に罰金80万円の略式命令を受けたという。
都教委はこのほか、持ち出し禁止の児童のテスト結果などを校外で紛失した区立小の男性教諭(47)と、サッカー部の指導中に生徒を殴ってけがを負わせた都立高の男性教諭(51)を戒告とする処分も発表した。