不祥事根絶に全力 県高校長協会大会 静岡

不祥事根絶に全力 県高校長協会大会 静岡
産経新聞 2011年11月23日(水)7時55分配信

 県高校長協会の平成23年度秋季研究大会が22日、静岡市駿河区の県男女共同参画センター「あざれあ」で開かれ、相次ぐ教員の不祥事根絶を参加した校長に呼びかけた。大会には県内の高校長約120人が参加。議題は多発する不祥事に集中し、浅羽浩会長が不祥事防止について「人権意識を研ぎ澄まし、教員相互の結びつきを強めることが大事」と訴えた。

 来賓として登壇した川勝平太知事は「先生が本来の先生になることが大切であり、校長先生自らがリーダーとして範を示さなければならない。万策尽きたと発言した安倍(徹)県教育長に億策、兆策を期待する」とあいさつ。安倍県教育長も「担当教員に丸投げせず、教員、子供たちに校長自らの言葉で語りかけることを願いたい」などと呼びかけた。

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