県内の小中学校の教諭2人が懲戒免職
2011年 11月25日 17:49 大分放送
県教委は25日飲酒運転をして追突事故を起こしたとして起訴されている小学校教諭と女子中学生にみだらな行為をしたとして略式命令を受けた中学校教諭の2人を懲戒免職としました。
懲戒免職となったのは佐伯市の上入津小学校の教諭曽我部尚人被告です。
曽我部被告は2011年9月佐伯市で飲酒運転をして追突事故を起こし女性にケガをさせた上逃走したとして自動車運転過失傷害などの罪で起訴されました。
これを受けて県教育委員会は曽我部被告を25日付けで懲戒免職としました。
また校長を戒告処分としました。
さらに県教委は県内の公立中学校の40代の男性教諭が2011年5月に女子中学生に対しみだらな行為をしたとして青少年の健全な育成に関する条例違反で書類送検され11月8日に罰金20万円の略式命令が出されたことを発表しました。
県教委はこの教諭を25日付けで懲戒免職とし、校長を戒告処分としました。
市町村教育委員会では今後臨時の校長会を開き職員に服務規律を徹底させるとしています。