県教委:盗撮や体罰など、講師ら4人処分 /福岡
毎日新聞 2011年11月25日(金)13時21分配信
県教委は24日、盗撮行為をした那珂川町立小の川本純司講師(23)と、生徒にわいせつ行為をした北九州市内の高校の20代男性講師を懲戒免職処分に、盗撮行為をした県教委事務局主事(32)を停職4カ月、体罰行為のみやま市内の中学の50代男性教諭を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、川本講師は10月、レンタルDVD店で、女性のスカート内をカメラ付き携帯電話で盗撮。福岡簡裁で県迷惑行為防止条例違反罪で罰金30万円の略式命令を言い渡された。
男性講師は今春から勤務し、数カ月間、女子生徒と交際。ホテルで生徒にわいせつな行為をした。「自制心のなさが情けなく、生徒や保護者に申し訳ない」と話している。
事務局主事は、市町村職員が参加した研修会で、後ろの女性の下着を、いすの背板の下から携帯電話で撮影。気づいた参加者が警察に通報した。みやま市の教諭は体育倉庫で指示に従わなかった生徒を平手打ちした際、生徒の手が顔に当たったため、リヤカーの荷台に生徒の頭を数回打ち付け、首、頭や足に軽傷を負わせた。
〔福岡都市圏版〕
11月25日朝刊