学生44人分の個人情報記載カード紛失 阪大准教授

学生44人分の個人情報記載カード紛失 阪大准教授
産経新聞 2011年12月20日(火)19時48分配信

 大阪大は20日、医学系研究科の40代の男性准教授が、担当する一般教養科目の受講生44人分の氏名や現住所など、個人情報が書かれた履修カードを紛失したと発表した。

 履修カードには血液型や出身校、帰省先の住所なども記載されていた。同大は「二度と同じようなことを起こさないよう、教職員への周知徹底をはかりたい」としている。情報の悪用は確認されていないという。

 同大によると、准教授は今月12日に豊中キャンパス(大阪府豊中市)で、授業の出欠確認のためにカードを使用。授業終了後、共用の保管庫に履修カードを保管したが、15日の授業前に保管庫を見たところ、無くなっていた。

 保管庫の鍵は事務職員が管理。他の学生の履修カードも入っていたが、紛失はなかったという。

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