痴漢教諭を停職6カ月 都教委
2012.2.2 20:22 産経新聞
東京都教育委員会は2日、痴漢をした23区内の中学校に勤務する男性主幹教諭(54)を停職6カ月とするなど4件の懲戒処分を発表した。都教委によると主幹教諭は、昨年8月、東急田園都市線の車内で女性の身体を触るなどし、都迷惑防止条例違反で現行犯逮捕、起訴された。主幹教諭は退職願を出しており、都教委は2日付で承認した。
また、昨年8月に野球部の男子生徒に体罰を加え、全治9日間のけがをさせたとして、23区内の中学校の主任教諭(36)を戒告、同6月、生徒の個人情報を記録した私物のUSBメモリを紛失したとして中学校の女性教諭(49)を減給10分1、3カ月などとした。