交通事故などで教員ら３人処分 静岡
産経新聞 2012年2月10日(金)7時55分配信
県教育委員会は９日、交通事故などを起こした県立榛原高校事務職員の男性主事（３１）を減給１０分の１（１カ月）、県中部の県立高校の男性事務長（５６）と県中部の別の県立高校の男性教諭（４３）の２人を戒告のそれぞれ懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、男性主事は昨年１０月、乗用車を運転し、牧之原市の交差点を左折する際、女性が運転するバイクと衝突。女性に肋骨（ろっこつ）を折るなど約２カ月の重傷を負わせた。男性事務長は同月、乗用車で出勤途中、静岡市清水区の交差点で男性が乗った自転車に衝突し、男性に約１カ月の重傷を負わせた。男性教諭は同１２月、三島市三ツ谷新田の国道で、大型バイクを運転中に、制限速度（５０キロ）を５４キロオーバーし、検挙された。３人とも簡裁で略式命令を受けている。