埼玉医科大講師を逮捕 覚醒剤使用の疑い

埼玉医科大講師を逮捕 覚醒剤使用の疑い
産経新聞 2012年3月5日(月)17時22分配信

 覚醒(せい)剤を使ったとして、警視庁大井署が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、埼玉医科大講師で医師、矢ケ崎史治容疑者(48)=埼玉県飯能市本町=を逮捕していたことが5日、同署への取材で分かった。同署によると、矢ケ崎容疑者は、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、2月26日、東京都新宿区のマンションの一室で、注射器を使って覚醒剤を体内に注入したとしている。

 同署によると、別の覚醒剤事件の捜査の過程で矢ケ崎容疑者が浮上。マンションは矢ケ崎容疑者の知人宅で、同署は入手先などを調べている。

 埼玉医科大によると、矢ケ崎容疑者は、国際医療センター造血器腫瘍科に勤務。勤務態度はまじめだったという。同大の別所正美学長は「もし事実ならば医師として社会人としてあってはならないことであり、深くおわびする」とコメントした。

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