中3、受験できず…教員が願書提出日カン違い

中3、受験できず…教員が願書提出日カン違い
読売新聞 2012年3月16日(金)8時18分配信

 栃木県野木町の町立中学校で、学校側が高校入試の願書提出日を誤り、3年生の男女2人が受験できなかったことが15日、わかった。

 学校側によると、2人は他県の高校の推薦入試で不合格となり、同じ高校の一般入試を志望。推薦で不合格となった受験生の願書提出日は2月21、22日、それ以外の受験生は同24日だったが、教員が24日に願書を提出したため受理されず、受験できなかった。提出日の確認を怠ったのが原因という。

 女子生徒は私立高への進学を決めたが、男子生徒は志望していた高校の2次募集の試験を受けるため、勉強を続けている。同中学校の校長は「大変な迷惑をかけてしまった。今は男子生徒が合格するよう、全力で支援したい」と話している。

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