県立高校校長と教員が調査書改ざん
2012年03月16日 20時09分 チューリップテレビ
私立大学の推薦入試の調査書に、事実と異なる記載をしたとして、県立高校の校長と教諭3人が、県教育委員会から懲戒処分を受けました。
県教育委員会によりますと、県立高校の教諭が県外の私立大学の推薦入試で、大学側に提出する生徒1人の調査書の成績評価を上方修正することを校長に相談し、これを承諾。
他の2人の教諭も加わり、調査書を改ざんしたということです。
調査書の改ざんは、先月上旬に学校外部から情報提供を受けて発覚したもので、県教育委員会は16日付けで、校長を減給6か月に、教諭3人を減給や戒告処分としました。