つば吐きかけた教諭処分「ストレスたまると…」
読売新聞 2012年3月28日(水)12時49分配信
名古屋市教育委員会は28日、女子高生につばを吐きかけたとして市立小学校の男性教諭(44)を戒告処分にしたと発表した。
男性教諭は「2年ほど前から、50人ぐらいにつばを吐きかけた」と話しているという。
発表によると、男性教諭は昨年12月16日、同市千種区の地下鉄ホームで、電車を待つ女子高生の後ろからつばを吐きかけた。教諭はこの女子高生にこれまでも2回、つばを吐きかけていた。県警の取り調べを受け、今年1月に暴行容疑で書類送検され、罰金10万円の略式命令を受けた。
男性教諭は「ストレスがたまるとつばを吐きかけたくなった」と話し、地下鉄以外にも歩道などで、男女を問わずつばを吐きかけていた。教諭は昨年12月末から学校を休んでおり、「強迫性障害」と診断されたという。