元教諭を逮捕、教え子の女子生徒と「不適切な関係」
(2012年4月10日 読売新聞)
山形大学付属中学校(山形市)の教諭が同校生徒と不適切な関係になったとして懲戒解雇処分となった問題で、山形署は9日、元同校教諭の相田純容疑者(35)(山形市蔵王半郷)を県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕した。
発表などによると、相田容疑者は2010年12月中旬に県内で、村山地方在住で同校の女子生徒に対し、18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。相田容疑者は調べに対し、容疑を認めているという。
関係者などによると、相田容疑者は、今回の事件を含め、複数の生徒と不適切な関係にあったとみられ、同署が余罪を調べている。
山形大の結城章夫学長は9日、「元教諭が逮捕されたことは誠に遺憾。今後は、同じ事が二度と起きないよう再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
同大は今年1月、「生徒に対して看過しがたい行為があった」として、相田容疑者を懲戒解雇処分にしていた。