東御市の高校教諭を逮捕 17歳高校生に淫行容疑

東御市の高校教諭を逮捕 17歳高校生に淫行容疑
2012年4月16日(月)信濃毎日新聞

 小諸署と県警少年課などは15日、18歳未満の青少年にみだらな行為をしたとして東御市青少年健全育成条例違反(みだらな性行為などの禁止)の疑いで同市の東御清翔高校教諭、飛知和(ひちわ)孝容疑者(35)=東御市新屋=を逮捕、自宅と同校を家宅捜索した。同署によると、同容疑者は容疑を否認し「性行為はしていない」と話しているという。

 県内自治体で同様の条例に「淫行処罰規定」を設けているのは東御市だけで、2007年10月に全面施行。同署などは3月28日、しており、今回で2件目。

 逮捕容疑は昨年9月下旬の日中、同市内の駐車場に止めた車の中で、交際していた東信地方に住む女子高校生=当時(17)=に、18歳に満たないことを知りながらみだらな行為をした疑い。金銭のやりとりはなかったとみている。

 関係者によると、女子高校生は同条例初適用の事件の被害者と同じ生徒。生徒の家族が同署に相談し、同署などが調べていた。

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みだらな行為:女子高生に 容疑の高校教諭逮捕−−東御 /長野
毎日新聞 2012年4月16日(月)12時53分配信

 教え子の女子高校生(17)にみだらな行為をしたとして、小諸署などは15日、東御市新屋、県立高校教諭、飛知和(ひちわ)孝容疑者(35)を東御市青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。3月にも同条例違反容疑で男性中学教諭(35)=罰金刑が確定=が逮捕された。同条例での逮捕者は2人目。
 逮捕容疑は昨年9月下旬ごろ、東御市の駐車場に止めた車内で、女子生徒が18歳未満であると知りながら、みだらな行為をしたとしている。飛知和容疑者は「性行為はしていない」と容疑を否認しているという。捜査関係者らによると、
 県教委は「あってはならない不祥事であり、被害者などに心からおわび申し上げます」と陳謝した。【小田中大】

4月16日朝刊

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