教諭セクハラ、その監督役教諭も…別々の同僚に
読売新聞 2012年5月22日(火)11時59分配信
鹿児島県教委は21日、同僚の女性職員にセクハラ行為をしたとして、同県大隅地区の同じ県立学校の男性教諭2人を減給処分にした。
把握していたのに県教委に報告しなかった男性校長(58)も、減給1か月(10分の1)とした。
県教委によると、男性教諭(35)(減給2か月=10分の1)は昨年6月29日未明、路上に止めた乗用車内で、同僚の女性職員の太ももを触り、座席を後ろに倒そうとした。職場の懇親会の帰りに、飲酒していない女性の車で帰宅する途中だった。
さらに、この件で校長から指導・監督を指示されていた学年主任の男性教諭(38)(減給3か月=同)が昨年9月24日未明、職場の飲み会の後、一緒に帰っていた別の同僚女性を車庫に連れ込み、抱きつくなどした。