神戸市処分 飲酒暴行の職員を免職 2人を停職など

神戸市処分 飲酒暴行の職員を免職 2人を停職など
産経新聞 2012年5月24日(木)7時55分配信

 神戸市は23日、酒に酔って男性に頭突きし暴行容疑で逮捕された環境局東灘事業所の男性職員(46)を同日付で免職にするなど計3人の懲戒処分を発表した。今年度の市職員の懲戒は4人、懲戒免職ははじめてとなった。

 市によると、男性職員は3月30日、同市東灘区のラーメン店で、酒に酔って別の男性客に頭突きするなどして暴行容疑で東灘署に逮捕された。男性客は軽傷。示談が成立し、不起訴処分となったが、これまでに道交法違反(酒気帯び)と傷害容疑などで2度逮捕、懲戒処分を受けており、市は「いずれも飲酒の上での失敗。同じことの繰り返しで許し難い」としている。

 また昨年9月、市内で酒に酔ってトラブルになった男性を殴り、重傷を負わせて傷害容疑で逮捕された環境局の男性職員(28)を停職5日、今年3月に大阪市内のサウナ店で別の男性客の下半身を触り、準強制わいせつ容疑で逮捕された市立六甲アイランド高校の男性教諭(40)を減給10分の1(3カ月)とした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする