職員に私的メール 中学校長戒告処分 群馬

職員に私的メール 中学校長戒告処分 群馬
産経新聞 2012年6月21日(木)7時55分配信

 県教育委員会は20日、勤務中に女性職員に私的なメールを送ったとして、県北部の中学校の男性校長(60)を戒告の懲戒処分にした。

 県教委によると、校長は5月15日の勤務時間中、体調不良で休んでいた10代の女性臨時職員に「付き合っている人はいるの」などと私的なメールを数回送った。校長は「職員が職場になじんでいない様子だったので、親しみを込めて話しかけたつもりだった」と説明。女性職員は5月に退職した。

 また、県教委は、渋川署に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発された県中部の県立高校の男性教諭(33)を停職2カ月、生徒の個人情報入りUSBメモリーを盗まれた太田市駒形小の女性教諭(26)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。

 男性教諭は5月18日夜、渋川市内の居酒屋で開かれた学校の懇親会に出席。店舗駐車場で約7時間仮眠を取った後、車で帰宅中、渋川署員に摘発された。

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