堀越学園民事訴訟 学園側棄却求める 群馬
産経新聞 2012年7月20日(金)7時55分配信
創造学園大などを運営する高崎市の学校法人堀越学園（大島孝夫理事長）を相手取り、元理事長の堀越哲二氏が、同氏の理事や役職解任を決めた今年１月の理事会決議は無効だなどとして、他の３人とともに理事会の決議無効と地位確認を求めた訴訟の第１回口頭弁論が１９日、前橋地裁高崎支部（松丸伸一郎裁判長）で開かれた。学園側は訴えの棄却を求める答弁書を提出、同日の弁論には出席しなかった。
同訴訟をめぐっては、本訴に先立ち、堀越氏らが解任無効を求める仮処分を申し立て。同支部は堀越氏ら４人のうち１人を除き、保証金の条件付きで理事の身分を認める仮処分を決定した。しかし学園側はこの内容を不服として東京高裁へ抗告している。学園は極端な経営悪化のため教職員給与の未払いなどのトラブルが相次いでいる。
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堀越学園：元理事長ら地位確認本訴 学園側が争う姿勢示す ／群馬
毎日新聞 2012年7月20日(金)12時1分配信
学校法人堀越学園（高崎市、大島孝夫理事長）の理事解任を巡り、堀越哲二元理事長ら４人が同学園を相手取り、理事会決議不存在と地位確認を求める民事訴訟（本訴）の第１回口頭弁論が１９日、前橋地裁高崎支部（松丸伸一郎裁判長）で開かれた。学園側は、棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。
堀越氏側代理人は、学園側が地位保全仮処分の異議申し立てを行い、高崎保育専門学校の女性副校長の地位保全が取り消された決定を不服として、東京高裁に抗告する方針を示した。また堀越氏▽堀越氏の実姉で前堀越幼稚園長▽財務女性職員の３人の保証金計３００万円をすでに納付したことを明らかにした。
同決定に対しては、学園側も、保証金の条件は付いたものの地位保全を認めたことを不服として、同高裁に抗告している。【増田勝彦】
７月２０日朝刊
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堀越学園：理事長、２８日に初の学生説明 ／群馬
毎日新聞 2012年7月20日(金)12時1分配信
学校法人堀越学園の大島孝夫理事長は１９日、取材に応じ、２８日に学生と教職員への説明会を開き、自ら学園の状況などを説明することを明らかにした。大島理事長が学生に直接説明するのは初めて。
また、学園の各組織代表が集まる連絡会議が１９日、中山キャンパスで開かれ、堀越哲二元理事長の学長解任決議以降、初めて大島氏と堀越氏が同席した。【増田勝彦】
７月２０日朝刊