教員不祥事:県教組、過密労働など改善申し入れ /長野
毎日新聞 2012年7月21日(土)12時32分配信
わいせつ行為など相次ぐ教員の不祥事を受け、県教組は17日「(教員の)過密労働などが改善されなければ、抜本的解決にはならない」と訴える声明文を県教委に提出した。加藤善正・執行委員長は「単なる綱紀粛正の議論だけでは解決につながらない。学校現場の実態を踏まえた対応をしてほしい」と求めた。
声明では、教員へのアンケート調査で回答者の約37%が「(仕事上の)不安が大きい」と答え「過密労働や精神的ストレスが大きい」と指摘。教員の増員や、相談体制の充実など環境改善を求めた。
声明を受け取った県教委の荒深重徳・教育次長は「県教組と不祥事根絶に向け、同じ方向で取り組めると思っている」と応じた。【小田中大】
7月21日朝刊
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