盗撮や無免許 ５教諭を処分／県教委
2012年07月26日 朝日新聞
県教委は２５日付で、５件の懲戒処分を発表した。
太子町立太子東中の男性教諭（２６）は盗撮で懲戒免職に。６月２９日午後６時すぎ、姫路市内の書店で立ち読み中の女性２人の横にしゃがみ、スマートフォンでスカート内を撮影した。「シャッター音を消すアプリをダウンロードしたので試したかった」という。
猪名川町立大島小の主幹教諭（５９）は酒気帯び運転で停職６カ月に。５月１２日昼、自宅でワイン１本を飲み干し、車で実家を訪ねる途中の午後６時半ごろ、物損事故を起こして発覚した。伊丹簡裁から道路交通法違反の罪で罰金３３万円の略式命令を受けた。
姫路市立広嶺中の女性教諭（２６）と同市立広峰小の男性教諭（２９）は無免許運転で停職１カ月。公務多忙を理由に長期にわたり免許更新を怠っていたという。
明石市の県立高の女性教諭（５６）は体罰で戒告処分になった。５月２９日のバスケットボール部の指導中、声が小さかった３年男子の頭をなぐるなどして２週間のけがをさせた。両親が校長に相談し、発覚した。