懲戒処分:速度超過で検挙、中学教諭を減給–県教委 /長野

懲戒処分:速度超過で検挙、中学教諭を減給–県教委 /長野
毎日新聞 2012年07月27日 地方版

 県教委は26日、公務で乗用車を運転中、国道を33キロ超過で走行し、免許停止処分を受けた中信地区の男性中学教諭(52)を減給10分の1の1カ月の懲戒処分にした。教員処分は今年度に入り12人目。

 県教委によると、教諭は6月9日夕、顧問を務める男子バレーボール部の大会会場から学校に戻る際、制限速度50キロの区間を83キロで走行し、県警に検挙された。教諭は7月に免停と罰金6万円の略式命令を受けた。教諭は過去2年間で、他に速度超過など2件の交通違反で検挙されており、通常の速度超過の処分基準より重い減給処分にした。

 教諭は「一歩間違えれば人の命を奪うような違反で、重大さを感じている」と陳謝したという。【小田中大】

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