中2男子が飛び降り自殺か、両親あてメモ発見
読売新聞 2012年7月29日(日)21時23分配信
29日午後3時頃、茨城県取手市宮和田の13階建てマンションの敷地に、このマンションに住む市立中学2年の男子生徒(13)が倒れているのを住民が見つけ、管理人が110番した。男子生徒は病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。取手署は、マンションから飛び降り自殺した可能性があるとみて調べている。
発表では、自宅に「仲のいい夫婦でいてください」などと両親への感謝の言葉が書かれたメモが見つかっているという。男子生徒の通う中学校によると、出席状況は良好で、男性教頭は「いじめに関する情報はないが、調査を検討する」と話している。
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<男子生徒死亡>中2、飛び降り自殺か 茨城のマンション
毎日新聞 2012年7月29日(日)23時43分配信
29日午後3時ごろ、茨城県取手市宮和田のマンション敷地内に若い男性が倒れているのを住人が見つけ、119番した。男性は病院に搬送されたが間もなく死亡が確認された。
県警取手署によると、このマンションに住む市立中学2年の男子生徒(13)。マンション1階の住人が「ドン」という物音を聞いており、「仲良く暮らしてください」という内容の両親あての遺書らしきメモが残されていることから、飛び降り自殺した可能性もあるとみて調べている。
男子生徒が通う中学の教頭によると、担任や所属する運動部顧問の教員からの聞き取り、いじめについての同校のアンケートなどでは、この生徒がいじめを受けていた事実は確認できていないという。取手市教委は、男子生徒が死亡した経緯について同校などから確認を進めており、「原因究明に努めたい」とのコメントを発表した。【岩嶋悟】