甲府市教委元嘱託職員のパソコン窃盗:被告に懲役2年の判決 /山梨

甲府市教委元嘱託職員のパソコン窃盗:被告に懲役2年の判決 /山梨
毎日新聞 2012年8月23日(木)12時15分配信

 甲府市立小中学校からパソコンなどを盗んだとして、窃盗罪に問われた同市下河原町、元市教委嘱託職員、塚原正巳被告(29)の判決公判が22日、甲府地裁であり、深沢茂之裁判長は懲役2年(求刑・同3年)を言い渡した。
 判決によると、塚原被告は昨年4月〜今年1月、8校からノートパソコン計27台(108万円相当)などを手提げかばんなどに入れて盗んだ。
 深沢裁判長は「生活費のためという動機に情状の余地はない。常習性は顕著。市臨時職員への信用を失墜させ、学校関係者に不安を与えた」と指摘した。【片平知宏】

8月23日朝刊

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