電車内で暴行した小学校教諭を停職2カ月/横浜市教委

電車内で暴行した小学校教諭を停職2カ月/横浜市教委
カナロコ 2012年8月30日(木)23時30分配信

 横浜市教育委員会は30日、酒に酔って電車内で暴行したとして、現行犯逮捕され、不起訴処分となっていた市立戸部小学校(西区)の男性教諭(37)を停職2カ月の懲戒処分にした。

 市教委などによると、教諭は7月21日午前0時ごろ、相鉄線の電車内で、席に座っていた大学4年の男子学生(26)の胸を蹴るなどし、約2週間のけがを負わせた、としている。同僚と酒を飲んだ帰りだった。

 旭署に暴行容疑で現行犯逮捕され、傷害容疑で送検されたが、被害者と示談が成立。今月16日に不起訴処分になっていたという。

神奈川県警旭署は21日、横浜市旭区南希望が丘、同市立戸部小学校教諭中尾武彦容疑者(36)を暴行容疑で現行犯逮捕した。
 発表によると、中尾容疑者は同日午前0時頃、相鉄線横浜―二俣川駅間を走行中の下り電車内で、前に座っていた私立大学4年の男子学生(26)の胸をいきなり蹴り、さらに驚いて立ち上がった男子学生の顔を殴った疑い。隣に立っていた会社員男性(26)が取り押さえた。

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