中3、集団で同級生暴行 傷害容疑で6人を書類送検へ 兵庫・川西署

中3、集団で同級生暴行 傷害容疑で6人を書類送検へ 兵庫・川西署
産経新聞 2012年9月12日(水)7時55分配信

 川西市の市立中学校で6月初旬、3年生の男子生徒(15)が同級生6人から暴行を受け、肋骨(ろっこつ)骨折の重傷を負っていたことが11日、市教委への取材でわかった。男子生徒は川西署に被害届を提出。同署は近く傷害容疑で書類送検する。

 市教委によると、男子生徒は6月7日の昼休みに校内の階段で肩や腹部を殴られるなどした。生徒らはもともと仲が良かったが、当日は男子生徒がからかいに乗ってこなかったため暴行したという。

 翌日、男子生徒の保護者から学校に連絡があり、発覚。加害生徒らは保護者とともに男子生徒へ謝罪し、男子生徒は登校を続けている。

 市教委は学校が生徒らへの聞き取り調査などを実施したが、常習的ないじめは確認できなかったとしている。

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