いじめ:道教委が対策チーム 市町村との連携も強化 /北海道
毎日新聞 2012年9月22日(土)10時39分配信
大津市の中2男子自殺などを受けて、道教委のいじめ問題対策チーム(チーム長=秋山雅行・学校教育局次長)が21日、発足した。11月のいじめアンケートの内容を見直し、いじめられた側だけでなく、いじめた側にも踏み込んだより詳細な調査を行い、未然防止に全力を挙げる。
対策チームは2人増員した生徒指導・学校安全グループを中心に、職員14人で構成。また、14教育局の担当窓口を決め、市町村教委との連携も強化する。
道教委は昨年度から、公立小中高(札幌市内を除く)の全児童生徒を対象にいじめアンケートを年2回実施。これまではいじめの実態を把握が重点だった。【千々部一好】
9月22日朝刊