広島・いじめ中3逮捕:傷害送致の生徒、保護観察処分に /広島
毎日新聞 2012年9月25日(火)15時23分配信
安佐南区の広島市立中学で今年6月、3年の男子生徒(15)が腰の骨を折る重傷を負った事件で、広島家裁(奥田恵美裁判官)は24日、傷害の非行内容で送致された同級生の男子生徒(15)について、「専門家による周到な指導を受けさせることが必要だ」として保護観察処分とする決定を出した。
男子生徒は6月22日午後1時15分ごろ、学校の廊下で友人と被害生徒を胴上げし、落ちたところを蹴り、腰を骨折する約6週間のけがをさせたとされる。安佐南署が今月8日、男子生徒を傷害容疑で逮捕し、家裁に送致していた。【黄在龍】
9月25日朝刊