酒井法子の大学が“消滅危機”!PRに一役買って入学した学生も

酒井法子の大学が“消滅危機”!PRに一役買って入学した学生も
夕刊フジ 2012年9月24日(月)16時56分配信

 12月に主演舞台で芸能界復帰が明らかになった、覚せい剤事件で執行猶予中の元女優、酒井法子(41)。再出発の矢先に気になる「学校解散」のニュースが飛び込んできた。

 酒井は事件翌年の2010年1月、創造学園大学(群馬県高崎市)のソーシャルワーク学科に入学。離婚後、シングルマザーとして子育てをしながら、パソコンなどを駆使したeラーニングで大学生となったことが話題を呼んだ。

 現在も在学中とみられるが、この創造学園大を経営する学校法人「堀越学園」の屋台骨が大きく揺らいでいる。経営の悪化から、文部科学省が私立学校法に基づく解散命令を検討しているのだ。

 文科省は「指導を繰り返したが改善されず、学校運営が困難」としており、学園側の弁明を聞く聴聞を10月に開く。堀越学園は、堀越高校(東京都中野区)を運営する堀越学園とは無関係の別法人だ。

 堀越学園は今月、医療専門学校などを運営する学校法人「村上学園」(東京都豊島区)との提携に合意したと発表。理事の一人は「民事再生の手続きを行い、支援を受けて再建を目指したい」と話している。

 堀越学園は、これまでも教職員への給与不払いのほか、旧経営陣と現経営陣との間で地位をめぐり民事訴訟になるなど、混乱が続いてきた。

 地元、群馬県の高校では進路指導の教師が「できるなら入学を避けるべき」とアドバイス。だが、2年前に酒井が入学した際には、酒井自身が学校PRの動画に出演し、YouTubeを通じて配信するなど学校再生に一役買って出ていた。

 学校関係者は、「酒井の入学で、安心して手続きをした新入生も少なからずいるはず。なんとか存続の道は探れないのか」と気をもんでいる。

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