教員、学生ら891人の情報流出=論文閲覧の登録者―大阪市立大

教員、学生ら891人の情報流出=論文閲覧の登録者―大阪市立大
時事通信 2012年10月10日(水)16時10分配信

 国公立5大学のサーバーがハッカー集団から攻撃され、関係者のメールアドレスなどが漏えいした問題で、大阪市立大は10日、教員や学生、学外の研究者ら891人分の情報が流出したと発表した。
 同大によると、大学院創造都市研究科が管理する、研究論文を電子ファイルで公開するためのサーバーが被害に遭い、論文閲覧の利用登録をしている891人のうち、全員の氏名と837人のメールアドレス、307人の電話番号、325人の住所などが流出した。
 使用していたソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性が原因とみられ、同大は「原因調査の結果を踏まえ再発防止に努める。関係者にご迷惑をおかけし深くおわびする」としている。 

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