酒気帯び運転:疑いで教諭検挙−−秋田 /秋田
毎日新聞 2012年10月23日(火)12時51分配信
秋田市教委は22日、市立小に勤務する20代男性教諭が酒気帯び運転の疑いで警察に検挙されたと発表した。
同市教委によると、同教諭は19日午後8時15分から同11時ごろまで秋田市大町の飲食店でビールを中ジョッキで7〜8杯を飲み、同市山王の市役所駐車場に止めた自家用車内で就寝。20日午前8時ごろ、車で駐車場から出たところをパトカーに呼び止められ、呼気検査で法定基準を0・01ミリグラム上回る1リットル当たり0・16ミリグラムのアルコールが検出された。同教諭は「運転代行に金を使うのがもったいなくて車中泊した」と話しているという。
同教諭は20日午前は勤務先の小学校で児童らにドッジボールを指導。21日に教頭に報告した。市教委学校教育課は「法令を順守すべき教員が酒気帯び運転したことは大変遺憾だ」と話した。同教諭は自宅待機しており、県教委が処分内容を検討する。【仲田力行】
10月23日朝刊