指定校推薦入試で出願ミス 神奈川県立上鶴間高校
産経新聞 2012年10月26日(金)20時16分配信
神奈川県教育委員会は26日、県立上鶴間高校で、指定校推薦入試の出願書類の取り扱いにミスがあり、生徒1人が出願できなかったと発表した。都内の私立大学に提出する書類を生徒から預かったまま、出願期限の19日を過ぎても放置していた。
県教委によると、同校では出願書類を生徒に返却した上で生徒から出願させる予定だったが、担任とキャリア担当教諭のいずれも期限を失念していた。受験票が届かないことに不審を抱いた生徒が24日に同校に確認して発覚。同校は大学に出願書類の受理を働きかけたが、認められなかった。