わいせつ行為:中学教諭懲戒免−−県教委 /鹿児島

わいせつ行為:中学教諭懲戒免−−県教委 /鹿児島
毎日新聞 2012年11月10日(土)15時26分配信

 県教委は9日、女子生徒にわいせつ行為をしたとして、薩摩川内市立川内南中の川添貴教諭(40)を懲戒免職処分とした。県教委の懲戒免職は今年6件目で、うちわいせつ事案は3件目。
 県教委によると、川添教諭は県内で、当時18歳未満だった女子生徒に対して、わいせつな行為をした。時期や場所について県教委は「被害者が特定されるため公表できない」としている。川添教諭は県教委に「申し訳ない」と話しているという。
 相次ぐ教員の不祥事を受け、県教委は今年5月に不祥事根絶委員会を設置。同委員会の提言を受けて10月に研修や相談態勢の充実など再発防止策をまとめていた。
 県教委教職員課の豊島真臣課長は「教員として絶対に許されない行為。不祥事根絶のための施策を確実に実施し、服務規律の厳正確保に努める」とコメントした。
11月10日朝刊

今までは加害者の教師の名前を「被害者が特定されるため公表できない」としている事案ばかりでしたので、今回のように加害者教師の名前をしっかり出して、それ以外の「被害者生徒の特定につながる情報」を遮断するやり方は大賛成です。他の教育委員会も追随していただきたいものです。
被害者を再生産させないためにも。

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