中学教諭、「学校に行かなければ」とひき逃げ 富山

中学教諭、「学校に行かなければ」とひき逃げ
2012年11月21日10時36分 読売新聞

 富山県警富山西署は20日、富山市婦中町友坂、中学教諭奥田裕貴容疑者(23)を自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで緊急逮捕した。

 発表によると、奥田容疑者は同日午前7時20分頃、同市婦中町下条の県道交差点を乗用車で直進中、同市職員の女性(49)の乗用車と出合い頭に衝突し、女性が右肩打撲などで軽傷を負ったが救護せず走り去った疑い。

 奥田容疑者は出勤途中で、走り去った理由を「学校に行かなければならなかった」と供述しているという。

 女性が覚えていた乗用車のナンバーなどから奥田容疑者が浮上。約1時間40分後に同署員が同中学で任意同行を求めた。

 現場は見通しの良い交差点で、奥田容疑者が進行していた市道に一時停止の標識があった。

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