発達過程を専門研究の元准教授、裸撮影で有罪

発達過程を専門研究の元准教授、裸撮影で有罪
2012年11月22日08時18分 読売新聞

 女子中学生の裸の写真を隠し撮りしたなどとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造、提供)に問われた青森市富田3、青森明の星短大元准教授、鷲岳覚被告(37)(懲戒解雇)の判決が21日、山口地裁であった。

 水橋巌裁判官は「児童の発達過程を専門に研究していた被告の刑事責任は重い」として、懲役2年6月、執行猶予3年(求刑・懲役2年6月)の有罪判決を言い渡した。

 判決などによると、鷲岳被告は昨年12月、インターネットで知り合った山口県内の女子中学生(当時15歳)に、裸の写真を撮影させて自分のパソコンに送信させた。

 今年5月と6月には、青森明の星短大で、カウンセリングを受けに来た青森市内の女子中学生(当時13歳)に目をつむらせるなどして上半身裸の写真や動画を撮影するなどした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする