「ふと目が覚めてドライブに」女性教諭、酒気帯び運転で逮捕
産経新聞 2012年12月1日(土)18時17分配信
酒に酔い車を運転したとして、埼玉県警西入間署は１日、道交法違反（酒気帯び運転）の現行犯で、筑波大付属坂戸高校教諭、中村真由美容疑者（２７）＝坂戸市千代田＝を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は１日午前１時ごろ、坂戸市北峰の路上で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、民家のブロック塀に衝突したとしている。同乗者はなく、けが人もいなかった。
事故に気づいた民家の住人が１１０番通報。駆けつけた西入間署員が調べたところ、呼気１リットルあたり０・２ミリグラムのアルコールが検出された。現場は見通しの良い片側１車線の直線道路。
同校によると、中村容疑者は同校で保健体育科を担当。同署の調べでは、３０日夜は勤務後、同僚と飲食店で酒を飲み同校敷地内の宿舎に帰宅。「ふと目が覚めてドライブしたくなった」と供述しているという。